生理痛の種類

一概に生理痛と言っても、生理痛のタイプによって痛みの強さや場所が変わってきます。

 

 

また、生理痛の原因もそれぞれ違ったものになってきます。

 

 

生理痛のタイプによって改善方法も変わってくるので、自分がどのタイプか知っておくと多少なりとも生理痛が軽減できるかしれません。

 

 

 

手足が冷える人、腰がだるいと感じる人、生理後に痛みが伴う、経血量が少ないなどの症状がある場合は陽虚内寒タイプの可能性が高いです。

 

 

冷え症な体なので、体を温めるように心がけてみましょう。

 

 

おススメな食べ物は生姜やトウガラシ、香草など体を温めるものを使った料理、サバやイワシなどの魚も積極的に食べましょう。

 

 

 

生理の時だけでなくずっと下腹部に痛みが伴うことが多く、生理前になると痛みがひどくなる人や、熱が時々出る、尿の量が少なくて色が濃い人は、湿熱下注タイプの可能性が高いです。

 

 

体内に熱が篭ってしまうことで、体の不調が起こってしまうので、体にこもった熱を外に放出する必要があります。

 

 

おススメな食べ物は、根菜類やキュウリ、アサリ、玄米、海藻類などを食事に取り入れてみるといいでしょう。

 

 

ストレッチ（下半身を重点とした）も効果があります。

 

 

 

生理になる前から下腹部に症状がある人や、経血量が少な目で色が薄い場合には肝腎陰虚の可能性が高いです。

 

 

この症状は、のぼせや耳鳴りの症状がでる事もあります。

 

 

主に体の弱い人に見らえるので、レバーやホウレンソウなどを積極的に食べていきましょう。

 

 

また、日々運動をし体力をつけるようにすると改善されることもあります。

 

 

 

大体生理後に下腹部に症状が現れる方や、顔色が悪いと言われたり、さらに食欲不振になりやすい人は気血両虚の可能性が高いです。

 

 

経血の量が少なめの人に多いです。

 

 

おススメな食べ物はレバーや黒豆、小松菜などカルシウムやマグネシウムの豊富な食べ物を積極的に摂っていきましょう。

 

 

また、アロマやハーブティなどリラックスできるものを摂り入れていけば、相乗効果にもなります。